6歳の女の子の日常

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本日は、ちきりんさんの
2013-12-04 伝えたいメッセージを文章にする、ということ

の課題に挑戦してみました。

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「6歳の女の子の日常」

普段立ち寄ることのない場所での出来事

仕事が終わり、さぁ帰ろうか…。となったところで、

妻からのミッション
「帰りにハチミツを買ってこい。」の、
指令を思い出す。

あぶない、あぶない。
また、しばかれるところだった。

取り急ぎ目の前にあったスーパーに入った。

木目を基調とした綺麗な内装。
ちょっと明るく設定された照明。

周りを見渡すと、お客さんも
おばちゃんじゃなくておば様?マダム?

なんだか服装が小綺麗だ。

客層が違う?
なんでだろ?

近くの値札を見て納得した。

ちょっと値上げしました_(._.)_ペコリ
のレベルではない。
いつも行ってるスーパーの倍ぐらい高い。

いつものスーパーで買う春菊には、
毎回見たこともない小さい虫が付いているけれど、
きっと、ここで買う春菊には小さい虫はついていないのだろう。

そんな高級スーパーでも、
無事にお求めやすいハチミツを見つけることができ、レジに並んでいた。

すると、
6歳ぐらいの女の子がお店に入ってきて、ウロウロしている。

はじめてのおつかいかな?
がんばれよ!
そんな思いで見守っていると、
お店の人に何かを聞こうとしている。

よし!いいぞ!わからない時はお店の人に聞くんだ!

女の子が店員に聞いている。

「オーガニック納豆一つください!」

オーガニック納豆??。。。

はじめてのおつかいでもおかしくないであろう6歳の女の子から発せられる

「オーガニック納豆」

おそらく意味はわかってない少女が、
何だか高そうな納豆を購入している。

この子にとっては一番近いスーパーがここで、
いつもお母さんと一緒に通ってるスーパーがここで、
オーガニック納豆なるものを食べるのが日常なのだ。

オーガニック納豆を買う6歳の女の子。
3パック98円の納豆しか買わない34歳の俺。

女の子の日常と俺の日常。
人それぞれの日常。

別に涙で頬を濡らす訳じゃない。
俺は3パック98円の納豆が好きなのだ。
3パック98円の納豆を選んで買っているのだ。

もし彼女に一つだけ伝えることができるのなら、
教えてあげたい。

「3パック98円の納豆も美味しいんだよ」と。

そんな言葉を胸にしまい込んで、
家に帰るために電車に乗った。

さぁご飯をつくろう。

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