得意なことをやっていこう。

僕のチームには、毎月、相手先に書類を送るという作業がある。

毎月行うことなので、それを担当してくれているスタッフには
エクセルで送り状のテンプレートを作っておいて、そうすれば次から簡単に送れるようになるから。 とエクセルでテンプレートを作るように指示していた。

僕からすれば、簡単な作業だし、彼女にもその作り方を何度もそれこそ何時間もかけて、
エクセル関数の使い方を教えていたので、できるだろうと思っていた。

けれども、どうも、彼女には、ハードルが高かったようだ。
なかなか出来た!という声は上がってこなかった。

彼女はエクセルが得意ではないが、別の面でとても素晴らしいところがあり、その力を信頼しているので、十分に力を発揮してほしいと思っている。

先日、彼女が着手できていないかったエクセルテンプレートを自分で作った。

使い方を教えて、作業してもらうと、
発送準備が簡単になった!と嬉しそうだ。
なにより、自分でテンプレートを作らなくなったと、肩の荷が降りたようだった。

人それぞれ得意分野がある。

その人の苦手な部分を無理やり引き出して、対応してもらうよりも、
その分野が得意な仲間が助けてあげられれば、できない人でも高いパフォーマンスを得ることができる。

自分が得意な分野で、それぞれが助け合っていけばいい。

魚を与えるのか、魚を釣る方法を教えるのか、というお話しではなく、
魚釣りが得意な人はたくさん魚を釣り、農業が好きな人がおいしい野菜を育て、家を建てることが得意な人に安全な家を建ててもらおうというお話。

さぁ楽しんでやってみよう。