もっと感覚で打とう。そして、負けよう。

本日は、初段プロジェクトの碁会所めぐりの日でした。

今回お邪魔したのは、

囲碁クラブ・旧東海道

品川駅から、京浜急行で新馬場駅まで。

新馬場駅から昔の面影を残した素敵な商店街を突っ切りながら歩いて3分のところにあります。

碁会所に入ろうとすると、小さな子供を抱いたお母さんが出てこられました。

お母さん?なんで?と、思った瞬間、ある光景が飛び込んできました。
5歳ぐらいの子供同士が対局してる!!!
その他にも、幼稚園に通ってるぐらいの子どもたちがいます。
そして、楽しそうに囲碁を打ってるんです。

ヒカルの碁では、読んだことがありましたけど、子供ってホントに碁会所にいるんですね。
ただ、子供だからといって、甘やかされているわけではなく、きちんと座って打てない子には、
ビシビシと席亭の注意が飛んでいました。

一人の子供が、一人で打っていて、僕が打つよりも全然早くポンポンポンって感じで石を置いていきます。
36歳のおっさんが、5歳の子供が打つのを見て憧れる、まぁ面白い状況ですね。

師匠に聞くと、小さい子供は感覚で覚えていから打つのが速いとのこと。

まさに感覚なんでしょうね。
全く迷いがない。

なんで迷いがないのでしょうかね?
失敗したら嫌だな…。などの、ネガティブなことを考えていないからなのか?

初段プロジェクトの他のメンバーがそのうちの一人と打ったのですが、
その子は角のたくさんの石を取った時に、よっしゃ!って普通に言ってました。

その時の喜びを普通に素直に表現していました。

多分、逆に石を取られたら、あぁ悔しい!!って素直に言うんでしょうね。

で、それでおしまい。次の石を置く。

その時も、ここに打ちたいから打つという感覚を楽しんでいる。
その場、その場を満喫している。

本能、感覚で打って、
今、この場を目一杯楽しむ。

それで間違えて、失敗して、たとえ負けたとしても、囲碁なんですから、
また、打てばいい。

次に同じ局面が来た時に別のところに打てばいい。

結局、一手一手が楽しければ、その一局は楽しかったと記憶されるのでしょう。

こんな小さな囲碁というゲームの中だけでも、自分の欲望、本能に対して、素直になる。
もっと自分の感覚を信じよう。

もっと感覚で打とう。そして、負けよう。

さぁ楽しんでやってみよう。